こんにちは、設計の野村です。
普段業務で使っているアーキトレンドというCADのバージョンアップの為の
オンライン講習を受けていると、やたら『まどりっち』を推してくるので
試しにまどりっちインストールしてみましたよ。

こちらiPadから無料でインストールできる
間取りを誰でも簡単に描くことのできるアプリとなっています。
では早速、どれくらい簡単に描けるのか
実際に描いてみましょう!!

こちら一つのマスが910mm×910mmのグリッドでできているので
2マス×2マスの四角が1坪というわけです。
マス目に合わせて四角を描いただけで寸法も自動的に出てきますね。
これは簡単です。

次々に四角を描いていきます。
寸法も自動的に変更してくれて
左下に今、何㎡(何坪)か?というのがすぐに分かります。

間違えた場合は右上の消しゴムマークを触ってから
間違えた個所を触り、消していきます。

間取りを作ったら、室名を記入します。
例えば、『LDK』だったら『L』『D』とその部屋の近くで手書きすると
予測変換のように室名候補が出てきます。
この場合には『LDK』をタッチしてあげると、四角い部屋が
LDKに変わります。
こんな感じです。

次々に室名を入れていきましょう。

こんな感じです。
次に建具を入れます。
『ドア』なのか『窓』なのか、あと開き勝手を聞いてきます。
ちょっとここは慣れが必要そうですね。。
私も何度もやり直ししました。

ちょっと引き戸の納まりがうまく認識されません。
(ここは本来、半壁にして引き戸をきれいに納めるのですが、、、)
というわけで、うまく納まらない箇所はあるにしても
誰でも簡単に、しかも無料で使えるアプリというのは便利ですよね?
今、コロナ禍で対面しての打ち合わせなどはちょっと抵抗が、、、
なんて方、これからはこんな方法で打ち合わせをしてみるのも良いかもしれないですね。
おそらくweb打ち合わせをした場合の、最大のネックは
「ここの、この部分を、こうしたいです!!」
というのが、なかなか伝わりにくいところかな?と思います。
でもこの『まどりっち』でしたら、
ピピっと描いて「送信」
私もお客様の意図が分かり、ではこうしましょう!とご提案!!
これからの新しい打ち合わせに一役買ってくれそうですよ♪
ぜひ気になる方は『まどりっち』で間取りを描いてみてください。
OB様でしたら、ご自宅を描いてみるもの面白いですよ?
数年後、リフォームなどの構想もご自分でやってみるのも良いかもしれません。