こんにちは、スケート勉強家の野村です。
前回書ききれなかったイタリア大会の続きです。
大逆転劇は女子でも起こりました。
その意味は順位だけではありません。
以下詳しくその意味を説明します。
ではその美しいヒロイン達の紹介です。
本ブログはスケートブログで
不動産とは全く何も関係ない内容ですのでご注意ください。

女子の優勝はロシア選手権3連覇、現世界女王
ロシアのアンナ・シェルバコワ選手です。
SPでは3Lz-3Loのコンビネーションが決まらず
3Lz-2Tになってしまいましたが、
あの耐えた3Lzの後によく2Tと付けられたなと感心しました。
そこがシェルバコワの強さなんでしょうね。

そして強さを見せつけたFSではきっちり戻した4回転フリップを
難なく漂着させました。
シーズン初めは4回転を跳べなくなって、オリンピック代表漏れか?
なんて言われていましたけど、やはり本番にめっぽう強い!
ここでの優勝は大きいです。
北京代表はワリエワ、シェルバコワは確定だ!
と言わしめるだけの演技だったと思います。
これで4回転ルッツさえも取り戻せば、、、
表彰台ど真ん中も見えてきますね!!
ただSP、FS共になんでこんな曲?と不思議。。。
これが勝負の年の勝負曲?
何はともあれショートの衣装だけは変えた方がいい。

2位にきたのは15歳のロシア新星
マイア・フロミフ選手です。
長い手足を活かしたスピンは絶品!!!
本当に今シーズンシニアデビューですか??
と疑いたくなります。
166センチも身長があって、なんで4回転ジャンプが跳べるの~???
本当凄い!
そしてまだまだ伸びしろ十分。。
そしてそんな彼女ですらオリンピックに行けない可能性が高いって、、、
どんだけ恐ロシアなの???
マイアちゃんの衣装は素敵なのにね〜

そして母国ベルギーに初めてGPシリーズメダルをもたらした
本大会のシンデレラ、ルナ・ヘンドリックス選手です~!!!
平昌オリンピックでは16位と振るいませんでしたが
世界選手権では5位入賞。
着実に歩みを進めた22歳が魅力たっぷりに演じ切りました!
SPではシェルバコワ、フロミフというロシア娘を抑えて1位に入り
FSでも見事な滑り!!!
ジャンプもスピンもステップも全てプラスで
もちろんパーソナルベストを更新!!!
キスクラでの涙、涙は、こちらももらい泣きです!!!
彼女のような正しいジャンプを跳ぶ選手がやはり評価されるのは
とても嬉しいです。
「正しいジャンプ」と「凄いジャンプ」が一致しないというのは
悲しいところなんですよね。。。
4回転(3アクセルを含む)を持たない選手の中でも
トップクラスはロシアのウサチョバ選手と思っていますが
いやいや、彼女こそ、その中でもトップに躍り出ましたよ!
ヘンドリックス選手、北京オリンピックでも
台風の目になるかもしれませんよ?!

そして連戦になった三原舞依選手~!!!
やった!!!
またまた自己ベスト更新して4位だよ~!!!
凄い凄い!!!
安定してきた!!!
しかも、
もっと行けるよ~!!!
これで北京オリンピック代表、、、
ちょっと見えてきちゃったかも?????
紀平選手は怪我の為、NHK杯まで棄権だし
日本人最高順位とシーズンベスト更新
これって、、
ほぼほぼ代表内定と言ってもいいかも、、、、
これで坂本選手と一緒に表彰台に乗って、、、、
ギャー!!!
楽しみすぎる、、、、
ちょっと興奮を抑えられないので
今日はこの辺で終わりにします。
ではまた来週。